ガジェットの充電道具の考察。

iPhoneXの無線充電が便利とか、もう昔の話になってて。今はレシーバーを接続したりで簡単に無線充電が出来てしまうらしい。
そろそろ充電スタイルを変えようと考えていたところなので、整理も兼ねて各充電方法の比較・考察をしてみようと思う。

充電方法の種別・比較

大きく分けて、有線・無線の2種類。
無線充電の技術が完成されていないのもあって双方にメリット・デメリットは存在し、一概にどちらかが上位とも言えないのが現状。

無線充電

・線が無い。専用マット上のどこかに配置することで充電が開始され、多少乱雑に扱えるため非常に手軽。
・規格がマットとレシーバーで完結されているため、端子のように端末の種別を問わない。
・電流量が致命的に不足しており、タブレットの充電はほぼ不可能に近い。スマートフォンであっても充電速度の低下が気になる。
・マット上でなければ充電が出来ない。つまり有線でいう「ケーブルを繋いだまま端末を手に持って使用する」が不可能であり、小回りは効かない。
・各デバイス用のレシーバーの多くは充電ポートを完全に塞いでしまい、無線充電が使えない環境において融通が効きにくくなる。充電ポートと同時に使うことが出来るのは限られた端末のみであり、現実的に使える機種は限られる。

……以上のように、現状ではデメリットが大きいことは否めない。導入するにはハードルが高いか。

有線充電

・従来通りの手法。充電速度に優れる。タブレットも数時間で充電可能で、スマートフォンに至っては1.5時間前後で充電可能なものも存在する。
・安価なACアダプタとケーブルで充電可能なためコストパフォーマンスが高い。
・上記故に数を揃えやすく複数端末を充電してもスペースを占有しないため、多数の端末への対応力も高い。

……無線充電のデメリットによりメリットが浮き上がった形に。

突如現れた第3の選択肢

だが現代ではこれに留まらず、第3の(第2?)充電形態である「マグネット充電」なるものも登場している。一部Macbookの充電ケーブルから存在を知っている人も多いかもしれない。

これの特徴は以下。

・有線充電であり、有線充電で可能な高速充電が可能。
・端子部分とケーブル部分でパーツが分かれており、端子部分を端末に合わせればケーブル部分は使い回しが可能。
・磁力で張り付く上方向をほぼ問わないため、無線充電ほどではないが融通が効く。
・データ転送に対応するものが殆どだが、一部は方向を変えると転送が不可能になる事案も。
・端子部分とケーブル部分はメーカーによって規格が異なり、完全に使い回すにはメーカーを完璧に揃える必要がある。

……と、無線充電と有線充電の良いとこ取りのような性能である。
質の低いケーブルを購入し辛いデメリットこそあるがその仕様故に抜き差しの機会が少なく、質の高いケーブルを購入しても長持ちしやすい。
しかしマグネット充電を素で備える端末は非常に少なく、基本的には端子を占有してしまう。無線充電と違い使用時のデメリットが無に等しいため気になりにくいが。

理想形態

以上から理想的な充電形態は、「自由度を上げる無線充電+弱点を補うマグネット充電」である。
勿論簡単に実現出来るかと言われるとそうでもなく、非常に限られていることは確か。

方法1:無線充電対応端末にマグネット充電を導入

分かりやすい対処がこれ。無線充電に素で対応した端末にマグネット充電を導入することで、擬似的に両方に対応させることが出来る。

方法2:マグネット充電に対応したQiレシーバーを端末に刺す

そしてこれが私の思い付いた案。あるわけがないと思っていたが、意外と存在はするようだ。

画像はTypeC対応の製品。同時使用こそ出来ないものの、Qiレシーバーとマグネット充電端子を備え、汎用性を大幅に向上させてくれる。リンク

これを用いることで、既存の機種をマグネットQi両対応のハイスペック機にすることが出来る。
間違いなく優れているが、私が調べた限りではMicroUSBとTypeC用しか存在しないらしくiOSで使用不可。
メインがiOSな私には利用価値が0に等しく、実用的ではないというのが現実である。

妥協案

とはいえ通常の有線充電のままでは進歩しないため、妥協案についても考察する。

用途に応じた妥協

必要なのは「如何に不自由なく実装するか」「どれだけ楽に出来るか」と二点。楽になるのは間違いなくQiであり、不自由がないのはマグネットである。

実際の妥協例・仮の結論

とはいえ、ここまで考察してしまうとすぐに結論も出てくる。
まずiPadシリーズは無線充電に頼ると充電が不可能になるため、マグネット一択。
メインで使うiPhoneSEは使用頻度が多く充電中も使用するためマグネット一択。
サブとして持ち歩くiPhone5/5cと、モバイルルーター(MR04LN)やモバイルバッテリー二種は充電中の使用が有り得ないため、Qiを実装。
モバイルバッテリーを使用する外出先の充電ではiPhoneSEとiPad2種が主なので、マグネット充電にしておけば間違いはないだろう。
結論としては、「両実装が可能ならそれ一択。妥協案としてよく使う端末とタブレットはマグネット、使用頻度か充電頻度が少ない端末は無線充電」ということに。

ただQi充電マットは1台分で約1000円前後かかるため、しばらくはマグネットで運用してみたい。
持ち歩き3本&自宅使用3本の合計6本購入で、しばらく使用感を試すことになりそうだ。

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