QR決済で爆発的な広がりを見せ、最近ではタッチ決済の店舗も珍しくなくなってきたキャッシュレスの世界。そんな中でキャッシュレス対応がどうしても進まない店舗の一つとして、ゲームセンターが挙げられる。
クレーンゲームやガチャ以外を設置しているゲームセンター自体は減っているものの、カードゲームやリズムゲームは様々な形で生き残っている。これらを目当てにゲームセンターに通い、昔ながらのやり込みを行なっているプレイヤーも多いだろう。
そんな中の一人でありつつ限界までキャッシュレスを使おうとしている者として、両方に無理なく溶け込む方法を模索する記事。
絶望的にキャッシュレス対応出来ないゲームセンター
まず前提として、ほとんどの場合はゲームセンターで電子決済をすることは捨てた方がいい。ゲーム機側が対応している場合と店側が決済機を後付けしている場合があるが、そのどちらも大型店舗の一部に限定されてしまう。
例えばCHUNITHMでは上位の筐体(金筐体と呼ばれる)のみゲーム機側で電子決済にも対応しているが、下位の筐体(銀筐体)では店舗の後付けがされていない限り非対応。そして金筐体は小さなゲームセンターほど設置されていないので、通う店舗が限定されてしまう。
もちろん通っているゲームセンターが対応しているならいいけど、誰もがそう都合よく対応している店舗が近場にあるわけでもないのが現実。経営不振でゲームセンター自体の数が減っている今、そういったところにきちんとお金をかけているゲームセンターは今後減っていく可能性が高い。
ゲームセンターで必要となるもの
大前提として、100円玉。圧倒的にゲームセンターの共通通貨である。
100円玉を詰め込んだ財布からひたすら筐体に投入し続けるプレイヤーは現在でも多いだろう。
「キャッシュレス=現金を使わない」という視点を持つと小銭はどうしても持ち歩きづらいものだけど、幸いにもゲームセンターにはお釣りという概念もない。現金を使わないメリットの一つである小銭嵩張り問題がないため、装備の厳選で対応するのが基本方針となる。
カードゲームやリズムゲームを遊ぶ場合、セーブデータを保存出来るICカードやアイテムが存在する。それらもセットで持ち歩くことになるため、まとめて考察対象とする。
考えられる持ち物例
組み込めるアイテムは多数あるけど、その中からわたしが使ったものや気になったものをチョイス。
タグ型バナパス


アイマス柄で登場したもので、CHUNITHMと太鼓の達人で動作確認済み。アミューズメントICカードとして共通化されるより前の世代のバナパスであり、共通化以前から互換性のあるAime機種でも使用可能。
ちなみにミリシタでちょこちょこ触れてたのもあって雪歩をチョイス、ALRIGHT*は結構好き。
下記の小銭入れと合わせることで、カラビナ1つで100円玉+ICカードという最小のゲーセン装備を実現出来る。わたしは今のところこれ。
ただカードタイプを使えば出金用のキャッシュカードとまとめて収納できるため、タグ型は結果的にキャッシュカードの置き場に困るのが微妙なポイント。スマホATMと合わせるか、小銭入れの残高管理を徹底すれば解決する。
超小型小銭入れ


同じくカラビナに取り付け可能な小銭入れ。物によるが100円玉を15枚以上は収納可能で、500円玉を収納すれば更に多くの金額を保持可能。
ATMで出金した1000円札を500円玉に両替し、その後適宜100円玉に両替しつつ使うと快適。わたしは毎回2000円ほどを目安に出金し、100円10枚と500円2枚に両替することが多い。全て100円玉にしていても、2~3時間遊び倒せる程度の小銭を収納することが可能。
MagSafeカードケース

iPhoneの背面に磁力吸着するカードケース。最近はダイソーでも売っている。
同じくカードとスマホを同時に管理できる手帳型ケースと比べ、カードが不要な時にスマホから取り外した状態で運用可能なのが強み。
これにATM用のキャッシュカードやデータ保存用のICカードを入れておき、データ保存カードを手前にすることでiPhoneをゲーム機にそのままタッチ出来るため快適。キャッシュカードとデータ保存カードの間に磁気防止シートを挟むと安定する。
デビット一体型のキャッシュカードを選んでいると、キャッシュレス決済の物理カード枠も兼ねられるため汎用性が高い。
2つ折り財布

小銭入れとICカード/キャッシュカードを同時収納する選択肢。別々管理するより大柄になりがちなものの、身分証/免許証や鍵といった他の要素と同時に管理できるため導入しやすいのがメリット。
わたしは最初これで運用していたものの、免許をバイクに直積みし鍵と小銭入れとMagSafeケースを分離する形で卒業した。
小銭入れとキャッシュカード+データ保存用カードを合体できるため、ATM出金→小銭投入→ICカードタッチまでが非常にスムーズ。
ただATMとゲームセンター間を複数回往復することは滅多になく、ゲーセン前に出金してキャッシュカードを仕舞っておけば解決するため、小銭入れとキャッシュカードまとめるメリットは大きくない。データ保存用カードは上記の通り、小銭入れとタグ型バナパスで合体可能。
その他ポイント
ひみつのアイプリのアイプリブレスの代用
カードゲームであるアイプリでもデータ保存ができるが、専用品であるアイプリブレスの他にアカウント情報を記したQRコード(WEBセーブカード)でもデータ保存が可能。
本来スマートフォン等で表示することを想定しているが、これをAppleWalletのチケットとして仕込むことでAppleWatchにも対応する。高級アイプリブレス
WalletAppにチケット用の任意のQRコードを表示する仕組みがあるので、それに乗っかるアプリを用いる。わたしはPass2U Walletを使用。


アイプリのWEBセーブカードのQRコードをスマホで読み取って、中身のテキストをコピー。Pass2Uで新規パスを作成し、テキストをペーストしてQRパスを生成すればOK。

普段から腕にあるAppleWatchでアイプリのデータ保存が行えるようになるため、荷物が嵩張らずに済む。でもどうせ大量のカードケースを持ち歩くことにはなる
ドリンクホルダー+カラビナ

大型ペットボトルでまとめ買いしておき水筒で持ち歩くと、水分補給の飲料代をかなり節約出来たりする。
ついでにカラビナ付きのドリンクホルダーを用意しておくと、CHUNITHM等ではカバン用のフックに引っ掛けられたりするのでおすすめ。AirTagをつけて盗難防止しておくのもいい。
わたし的にはラバストの付け場所の一つ。
今後の展望等
ApplePayにバナパスが対応していなかったり電子マネーの展開店舗が少なかったり、どうしてもゲームセンターはテクノロジーから遠ざかってしまう。
そんな中でも突き詰めて荷物を軽くすることで、考えることを減らしてゲームに集中できているので今のところはこのまま。
ApplePayの解放の噂もあったりするので、バナパスはワンチャンあるかも。
とはいえ現状では期待できるものでもないので、タグ型バナパスを長く活用することになりそう。




