今更TimeCapsule2TBを買った話/AirMacシリーズ、今でも優秀説

Macのバックアップ用にAirMac Time Capsule、Macminiのファイル保存用に1TBのUSBHDDを買った。用途は当然メディアサーバーとTime Machineバックアップ。

AirMac Time Capsule。11nモデルなので11acモデルと違い背の低い箱型

ギガビットWAN/LANポートさえあれば十分なため旧型を購入。お値段はメルカリで3800円。2TBのHDDを買うよりも安かった。
今まではMac miniのSSDに動画を置き、iMacの内臓HDDに用意したパーティションにTime Machineバックアップを取っていた。
流石にどちらも容量不足に陥ったため一気にHDDを準備した。こんな感じ。

Apple Pencilで描いてみた図。思考整理には便利だけど絵が下手

iPadやAppleTVでストリーミングするファイルをMac miniに繋いだUSBHDDへ。Time MachineバックアップはAirMac Time Capsuleに役割分担する形。
わたしのiMacは外付けSSDにOS・内蔵HDDに音楽や写真を保存していたけど、Time Machineバックアップに徐々に圧迫されてきていたためこれですっきり。
Mac miniも内蔵SSDにOSや仮想マシンを置いているため、動画を突っ込むためのHDDが用意できてかなり余裕が出来た。

AirMacシリーズの性能は現役なのか

結論から言ってしまえば、AirMac ExtremeやAirMac TimeCapsuleは必要十分の性能は積んでいるので十分現実的に使える。流石Appleというべきか、発売から10年以上経ったモデルですらそこそこの速度が出る。
現在わたしの部屋にはAirMacシリーズが3台並んでいる。AirPlay2用のAirMac Express 802.11n(第2世代)とTimeMachine用のAirMac Time Capsule 802.11n(第4世代)、そして無線ルーターとして使っているAirMac Extreme 802.11ac。

下から順にWiiU・Macmini・TimeCapsule・Express・AppleTV・Extreme11ac。
Extreme11acの左に立てているのはMacminiに接続した1TBのUSBHDD

AirMacシリーズはどれも生産終了していて、AirMac Extreme 11acも2013年の発売から7年以上経っている。
Wi-Fiルーターには無線規格で測れない部分があり、多くの場合速度不足を実感するのはその部分。プロバイダの提供する回線の品質・ルーターの性能・ルーターへ同時接続する端末数の3点によって大抵は変動する。
俗に言う「Wi-Fiより4Gの方が早い」レベルになると無線規格の理論値はほぼ参考にならず、プロバイダの回線品質から可能な限り速度を落とさないことが最重要となる。
プロバイダ問題はどうしようもないが、現在のわたしの環境では11acモデルで実測300~500Mbps・11nモデルでも実測100~200Mbpsが安定して出ることを確認済み。プロバイダ提供のルーターだとほぼ常時30~50Mbps程度しか出なかったので性能差は明確。

AirMacならではのメリットも

AirMacシリーズは全て役割が異なり、基本的にはルーター機能とは別の機能を持つ。
ExpressはAirPlay/AirPlay2レシーバー機能、Time Capsuleは内蔵HDDをネットワーク上で共有するNASのような機能。そして3種全てにUSB接続したプリンタをネットワーク上で共有する機能があり、Express以外の2種ではUSB端子に接続したUSBメモリ/HDDもネットワーク上で共有出来る。旧バージョンのSMBを採用しているためかiOS/iPadOSのファイルAppからは利用出来ないが、MacやWindowsPCから使うには十分。

わたしが最も気に入っているのは同時接続台数。多くのルーターでは10~20台程度となっているところ、AirMacシリーズはほぼ全機種で50台まで接続可能となっている(Express旧型のみこれより少ない)。
普通に使う分には同時接続台数が少なくても影響はないが、特にスマートホーム関連の機器はそれぞれがWi-Fiに接続する必要があるためとにかく台数が多くなる。50台の同時接続台数があればかなり余裕を保てるため、スマートホームを構築する際には非常におすすめ。

このように現在でも十分使えるスペックを持っており、且つ中古の11acモデルも6000円前後から入手可能なためコストパフォーマンスにも優れる。
メインのルーターにするならExtremeかTime Capsuleを推奨するが、Expressでもプロバイダ提供のルーターよりは数段高い性能を確保している。そのためルーターを別途購入していなかった(プロバイダ提供のものをそのまま使っていた)場合などでは「AirPlay欲しさにExpressの最新型を3000円前後で買ったら家に置いてあるルーターより高い無線性能を叩き出した」なんてこともある。というかあった。

唯一の課題、規格の寿命

AirMacシリーズは802.11acモデルが最新だが、現在802.11axに対応したルーターやデバイスが出始めている。
既存の機種で使うには十分でも、今後端末を買い替えるたびに11ax対応のものに入れ替わっていくことから1世代前の規格を新規に導入するには不安が残る。
11acでも十分な性能は出せるが、新規格に移行する必要が出てきた時がAirMacシリーズから卒業する頃合いなのかもしれない。

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