格安ロボット掃除機を導入した/Homebridge前提の家電の選び方

年始に勢い任せでOKP K8を購入。

Amazonでちょくちょく価格変動があり、安いタイミングだと15000円前後で買える。OKPのロボット掃除機で多分最上位となる機種。

下位機種との違い

K2/K3/K4/K7/K8の5機種があり、数字が大きいほど使い勝手を向上させた上位モデル。全機種でWi-Fi接続・アプリによる操作とAlexaには対応しており、スペック表を見る限り水拭き機能周りで主に差別化されている様子。

最下位のK2には水拭きモップパッド自体がなく、K3/K4にはモップパッドこそあるが水タンクがない。K3とK4の違いは吸引力と赤外線リモコンの有無(K4は吸引力が高いが、何故かリモコンがない)。
水タンクを搭載したK7/K8のみ毎回モップパッドを洗って濡らす手間がなく水量調節が可能な他、タンク1杯で複数回に跨って利用出来る。
K7では水タンクがダストボックスと別個に存在するため吸引・水拭きでそれぞれ付け替える必要がある。K8は水タンクとダストボックスが一体化しているため、OKPのロボット掃除機で唯一「水タンクを利用した完全な水拭き」と「吸引」が同時に行えることになる。

水拭き対応のロボット掃除機には吸引も完全同時に出来るものとそうでないものがあることには注意。今回はそういう観点でK8をチョイスした。

端的に言うと指定した時orSiriに頼んだ時orコントロールセンターワンタップした時に自動でゴミを吸いつつ、終わったところに濡れ雑巾までかけてくれる感じ。そして数回に1度タンクを外して、ゴミを捨てて水を補充すれば良い。快適。

Siri対応の手法

シンプルに、(K4以外に)付属してくる赤外線リモコンの信号をHomebridge下のIRKitやNatureRemo・SwitchBotHubmini等で再現してやればOK。赤外線の感度がかなり良いらしく、意外な角度からでも反応する。

せっかくなので専用にDIY。下部にロボット掃除機用のスペースを確保してある。
ホームセンターの端材で材料費1500円以下

電源ボタンをスイッチ「オン」に、充電ベース帰還ボタンをスイッチ「オフ」に設定して使っているが快適。帰還するとロボット掃除機側も自動でオフになるので、再度電源ボタンで稼働するようになり無駄がない。

一度Homebridge側にリモコン信号を設定してしまえば稼働/停止にWi-Fi設定とアプリはほぼ不要だが、水量/吸引力調整やバッテリー残量の確認・トラブルシューティングを目的として一応導入はしておくと便利。不安ならiCloud+の捨てアド作成機能(メールを非公開)でアカウントを作ってしまえばいい。

赤外線リモコンやそれを再現したIRKitで起動しても、掃除の途中経過や吸引力/水量調整はアプリ側で行えるし反映可能。起動はHomekitで、調整はアプリで行うと楽。

使用感

Siriにひと声かけるだけで掃除と水拭きをまとめて行ってくれるので非常に便利。部屋を開けているときに遠隔で開始させれば、常に綺麗な部屋で過ごせる。

そもそも掃除を面倒くさがってほとんどしていなかったので、初日はゴミの量に驚かされた。というか1周でダストボックスが埋まった。
数日使っているうちに大体3〜4周でダストボックス1杯程度に落ち着いてきた。最大出力で水をぶちまけていると水タンクも大体同じペースでなくなるのでキリがいい。

赤外線リモコン信号をHomebridge-IRKitで喰ってしまえば、そこらのスマート家電以上にスマート化と言えるレベルで操作が可能。よくわからないアプリを開いて開始させるより、HomePodのSiriちゃんに頼んだ方が「それっぽく」感じる人も多いはず。

現状Homekit対応のロボット掃除機なんてものはないに等しい状態なので、そういう意味でも赤外線リモコン対応ロボット掃除機を採用するのはおすすめ。AlexaやGoogleHomeを積んでるならもう少し選択肢は広いけど、うちはSiriちゃん一筋なので。

掃除後の自動帰還の際にスイッチの表示がオフにならないことだけが現状気になる点。こればっかりはどうしようもないけど、帰還後にリモコンの帰還ボタンを押しても反応音が一回鳴るだけで特に動きはないので放置しておくか適当な時に切ればOK。切り忘れていてもオートメーションも問題なく作動する。
逆に作動中にリモコンのON/OFFボタンが押されると停止してしまうので、手動使用中のオートメーション作動には気を遣う必要もある。そんな状況ないと思うけど。

Homebridge環境での家電の選び方

Homekit自体に時刻・各センサー・温湿度・他デバイスのON/OFFに応じたオートメーションとスマホ・音声アシスタントでの操作が用意されているので、下手なスマート家電を買うよりも普通のシンプルな家電をHomekit対応させてしまった方が便利。

スマートコンセントで電源の接続/切断に加えてHomebridge環境があればIRKit/NatureRemoで赤外線リモコン・SwitchBotで物理スイッチの押し込みもHomekit対応させられるので、これらで操作できるかを基準として家電を選んでいくのもあり。

例えば素ではHomekitに非対応の電気ストーブの場合、

1:赤外線リモコンが付属しているなら、Homebridge+IRKit/NatureRemoの組み合わせでHomekitで制御可能。他の赤外線機器と共有出来る上にボタン数も無限なのでスマート化のコストも軽い
2:旧式の押し込みボタンでON/OFFするタイプなら、押し込みボタンをONで放置しつつスマートコンセントに刺せばHomekitで制御可能
3:ボタンを押すたびにON/OFFが切り替わるタイプなら、Homebridge+ボタン部分にSwitchBotをセットすればHomekitで制御可能。ただし1ボタンごとにSwitchBotが必要でコストがかかる

・・・の、3パターンに分けられる。Homebridgeを扱える環境なら赤外線リモコン対応家電が最も操作しやすく、変に色々ボタンを積んでいる家電は逆にHomekit対応させづらい。

数を揃えれば相互の連携はHomekit側で行えるので、他機器との噛み合わせを意識する必要はあまりなかったりする。例えばSwitchBot温湿度計と上記3パターンでスマート化した電気ストーブを用意すれば、温度に応じてストーブを制御する程度のことは簡単に実現できる。

自宅に着いたらライトをつける・21度を超えたらストーブを止める程度なら簡単

出発/帰宅はデバイスの位置情報を参照できる機能が標準で備わっている。またWi-Fiの接続状態に応じて反映されるHomebridge用の仮想センサープラグイン(Homebridge-People)を使う手もあるが、こちらはIPアドレス固定が必要(ただBonjourアドレスでも動作する)。

判定はデバイス=IPアドレスごと。せっかくなので端末名で名付けてある(名称は任意)。
Anyoneは「どれか1台でも作動済みであるか」の意味

ブランドで揃えて専用アプリ・クラウドで連携を図るより、Homebridge対応させてHomekit上で連携させる方が汎用性高く低コストで扱える。サーバーを用意する手間さえ惜しまなければ機器を比較的手軽に追加できるのも魅力的。
あと地味にIRKit等の場合ただのHTTPサーバーであるためAWSに依存せず、障害に強いというメリットもある。

スマート化のコスト重視で赤外線対応の家電を選ぶ・物理スイッチを押し込んだままに出来る機器にスマートコンセントを合わせる等、 Homebridge対応を前提とした選び方をすることで自宅のスマート化が加速する・・・かもしれない。

カテゴリー: Apple, Homekit/Homebridge, HomePod, オートメーション, ガジェット, 周辺機器, 自動化/効率化 タグ: パーマリンク

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